サンガード社、アジア太平洋地域へ取引接続を拡張
2008年6月17日
サンガード社は”SunGard Transaction Network”(STN:サンガード・トランザクション・ネットワーク)をメタビットシステムズ(以下メタビット)の日本のFIXトレーディングハブと接続しました。サンガード社を利用する顧客にとってはアジア太平洋地域に向けた取引電子化が促進され、国際的な取引サイクルの統合化、自動化がまた一歩前進します。
メタビットは日本およびアジア太平洋地域における唯一の純正FIXハブを運営しており、現物株、指数先物オプションや商品先物取引に対応しています。又複数のバイサイドとブローカー34社を接続し、10の取引所へのリアルタイムアクセスを提供しています。
STNは単一のアクセス・ポイントからグローバルな取引が可能なソリューションを展開しています。今回のメタビットとの接続により、両社の顧客が相互の市場で取引出来るようになりました。又、サンガード社のセルサイド・システムおよびOMSに対応した”Brass”は、米国内のブローカーにSTN経由で世界中の投資家への販売ルートを提供します。
従来、投資家は複数のネットワークを介して、遠隔地の市場に接続していました。今日、より多くの投資家がヨーロッパ・アジア太平洋地域を中心とした、国際的な市場に投資する傾向にあります。STNのhub-to-hub
接続は、異なる地域や国を総合的にカバーしており、バイサイドは異なるネットワーク接続を複数維持する必要がなくなります。STNはオペレーションの効率化をはかるためSWIFTやFIXなどのスタンダードプロトコルと独自仕様のプロトコルの両方をサポートし、単一の接続でリアルタイム取引を可能にします。
メタビット社CEO、ダニエル・ブルギン氏は、「当社のMLH(市場流動性ハブ)FIXネットワークとサンガード社STNの接続は、米国市場で取引する日本およびアジアの顧客にとって非常に付加価値の高いサービスを提供いたします。一方、STNの顧客にはアジア太平洋地域へのシームレスアクセスを提供することが可能となりました。メタビットとSTNのネットワーク間接続は、地域の特性に即した専門性の高いマーケット知識の上に構築された、真のグローバルFIXネットワークと言えます。」と述べています。
サンガード社、ウェルス・マネジメント・ビジネスのCOO、ボブ・ワード氏は、「STNとメタッビットのサービス統合により、アジア太平洋地域における広範な市場カバレッジと地域に即した専門的技術を提供可能となりました。今日のような不安定な市場環境では、リアルタイム電子取引ネットワークはクロスボーダー取引を行う上で必要不可欠なものです。
STNとBrassは世界各国の市場へのアクセスを提供することにより、サンガード社のウエルス・マネジメント・ユーザーおよびブローカー・ディーラーのグローバルな取引を迅速、かつ効率的に、しかも円滑に実行する環境を提供します。」と述べています。
STN
電子取引、コンプライアンスと、接続を提供するソリューション、STN (SunGard Transaction Network:サンガード・トランザクション・ネットワーク)は、金融サービス全般にわたって各金融機関をリンクし、米国および海外の証券、債券、ミューチュアル・ファンド、マネー・マーケット・ファンド、譲渡性預金証書(CD)、コマーシャル・ペーパー等、幅広い金融商品の売買をサポートしている。STNはサンガードのシステム、および他社のシステムと統合されており、トランザクション・サイクル全般にわたっての自動化に貢献するものである。
サンガード
年間の経常利益が50億ドルのサンガード社は金融機関、高等教育機関、公的機関のソフトウエア、およびプロセシング・ソリューションの世界的リーダーである。更に情報を基盤とするあらゆる企業が円滑に業務を行える支援も行っている。サンガードは世界最大手の金融サービス50社を含み50カ国以上にわたる、25,000社以上の顧客を有する。
詳細は:www.sungard.com
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